環境・社会貢献活動 | 株式会社セリオス|建設コンサルタント

ナラ枯れ防除ボランティア かもしか&セリオス山好会(平成29年 活動計画)

はじめに

大阪府では、平成21年夏に高槻市で初めて被害が確認されました。島本町、吹田市、交野市、枚方市、東大阪市、八尾市等に被害が拡大しています。平成28年には、大東市・寝屋川市でも被害が確認されました。

この「ナラ枯れ」は、体長5mmほどの甲虫カシノナガキクイムシ(略称カシナガ)が媒介する病原菌(カビの一種)によって、ナラ類(コナラ・ミズナラなど)が集団枯死する現象を言います。

「ナラ枯れ」の原因

ナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」は、「ナラ類集団枯損」「ナラ類集団枯死」とも呼ばれ、カシノナガキクイムシが繁殖のため材内に穿入し、その際、持ち込まれた病原菌(通称:ナラ菌)によって木が枯死する伝染病であります。 「ナラ枯れ」の正式名称は、『ブナ科樹木萎凋(イチョウ)病』と言います。

ナラ枯れが発生する樹種

ブナ科(コナラ亜科) コナラ
ミズナラ
コナラ亜属 コナラ、ミズナラ、クヌギ、カシワ
(コナラ節・クヌギ節) アベマキ、アラカシ
(ウバメガシ節・アカガシ節) ウラジロガシ、シラカシ、ウバメガシ、イチイガシ
ブナ科(クリ亜科) スダジイ
マテバシイ
クリ属 クリ
シイ属 スダジイ、ツブラジイ
マテバシイ属 マテバシイ

ナラ枯れ被害とは?

京都府林業試験場資料引用

ナラ枯れ被害のメカニズム

京都府林業試験場資料引用

カシノナガキクイムシの捕獲方法

京都府林業試験場資料引用

カシノナガキクイムシの野外生態

京都府林業試験場資料引用

活動概要

1)活動場所

大阪府営 深北緑地 深北緑地A及びB地区内
公園管理者 ・大阪府都市整備部公園課府営公園グループ
      ・大阪府 枚方土木事務所 都市みどり課
指定管理者 深北緑地パートナーズ
   〒574-0071 大東市深野北4-284
   TEL 072-877-74711  FAX 072-877-7423

深北緑地 園内A・B地区(指定管理者管理事務所が指定する場所)

2)活動計画概要

2-1 『ナラ枯れ防除』内容

A地区及びB地区

・カシナガ捕獲トラップ 33本 ・ナラ枯れ防除 防虫ネット被覆 31本
(被害の状況により順次新設設置を行います)

深北緑地 公園マップ

2-2 活動期間

平成29年4月から10月中旬頃(予定)

2-3 活動日時

日程 : 1〜2週間に1回程度、土・日・祭日の何れか

時間 : 7時〜12時迄 (作業は基本的に午前中)

人数 : 5〜10人程度を予定しています。

2-4 活動作業内容

●A地区

  1. カシナガ捕獲トラップ(KMC) 6本
    トラップ(捕虫器付) 47基(1ヵ所当たり:20〜25段トラップ+捕虫器1セット)
  2. ナラ枯れ防除 防虫ネット被覆 9本

●B地区

  1. カシナガ捕獲トラップ(KMC) 17本
    トラップ(捕虫器付) 48基(1ヵ所当たり:20〜25段トラップ+捕虫器1セット)
  2. ナラ枯れ防除 防虫ネット被覆 22本

●公園全体

  1. カシナガ捕獲トラップ(KMC) 33本
    トラップ(捕虫器付) 95基(1ヵ所当たり:20〜25段トラップ+捕虫器1セット)
  2. ナラ枯れ防除 防虫ネット被覆 31本(カシナガの飛来状況確認順次設置)

2-5 カシナガ捕獲トラップ・防虫ネット被覆の設置

20〜25段+捕虫器を1セットとします。

トラップ全体図とトラップ詳細 ナラ枯れ防除 防虫ネット被覆

2-6 カシナガ捕獲トラップの設置イメージ

ナラ枯れ防除トラップ

3)カシナガ捕獲トラップ配置計画

3-1 平成29年 カシノナガキクイムシ防除 KMC捕獲トラップ配置図

●深北緑地『ナラ枯防除れ』 A地区:南側

深北緑地 南側 トラップ配置計画図

●深北緑地『ナラ枯防除れ』 B地区:北側

深北緑地 北側 トラップ配置計画図

4)平成29年 活動計画書

平成29年 活動計画書